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2025年7月11日(金) 10:30~12:00、2024年度第23回となる「みらいつくり哲学学校オンライン」を開催しました。
奇数回は今年度も変わらず、ちくま新書『世界哲学史』を「折りたたみ」で読んでいきます。
第21回は、『世界哲学史』の4巻6章「西洋中世の認識論」についてです。章の内容は、1.「志向性」の問題、2.光学と志向性、3. 感覚認識、4. 知性認識、という章立てでした。
ディスカッションの時間は、知らない哲学者がたくさん出てきたという話から始まりました。また、ものの見え方の話が面白かったという話や、中世から現代に繋がってどう繋がっているのか分からなかったという話がありました。美大での絵や建築の話などにもなりました。
次回、第24回(偶数回)は7月25日(金)10:30~12:00、ジュディス・バトラー『ジェンダートラブル』 「第3章 攪乱的な身体行為」の第1節を扱います。
第25回(奇数回)は、8月8日(金)10:30~12:00、ちくま新書『世界哲学史』より「5巻6章」部分を扱います。
参加希望や、この活動に興味のある方は、下記案内ページより詳細をご確認ください。
皆さまのご参加をお待ちしております。
執筆:吉成亜実(みらいつくり研究所 リサーチフェロー兼ライター)
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