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第16回 みらいつくり哲学学校 『ジェンダー・トラブル』「第2章2節」開催報告

前回の報告はこちら

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2025年3月28日(金) 10:30~12:00、第16回となる「みらいつくり哲学学校オンライン」を開催しました。

 

偶数回は、ジュディス・バトラー『ジェンダートラブル』 になります。

今回取り扱ったのは『ジェンダートラブル』の「第2章禁止、精神分析、異性愛のマトリクスの生産、第2節 ラカン、リヴィエール、仮装の戦略」についてです。

今年度の課題図書は本文がそこまで長くないため、回によってはいくつかの節をまとめて扱う予定です。

ラカンの思想や精神分析の観点から見たジェンダーやセクシュアリティについての内容でした。

 

ディスカッションの時間は、ラカンの考え方の考察や、昔の経験やアニメのシチュエーションをもとに今回の内容を例えたりすることから始まりました。

また、男性主体のコミュニケーション方法から脱構築するためにはどうしたらよいのだろうという話になりました。

 

 

次回、第17回は(奇数回)は、4月11日(金)10:30~12:00、ちくま新書『世界哲学史』より「5巻8章」部分を扱います。

第18回(偶数回)は、4月25日(金)10:30~12:00、ジュディス・バトラー『ジェンダー・トラブル 』より「第2章 禁止、精神分析、異性愛のマトリクスの生産」の第3節を扱います。

 

参加希望や、この活動に興味のある方は、下記案内ページより詳細をご確認ください。

 

皆さまのご参加をお待ちしております。

 

執筆:吉成亜実(みらいつくり研究所 リサーチフェロー兼ライター)

 

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