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2024年6月28日(金) 10:30~12:00、第30回となる「みらいつくり哲学学校オンライン」を開催しました。
偶数回は、河出文庫 ジル・ドゥルーズ『差異と反復』になります。第30回は、『差異と反復』の「結論 差異と反復」の第1節から第12節までについてです。
今回の範囲は、「結論 差異と反復」の1. 表象=再現前化批判 ~ 12.カテゴリー批判、でした。今回の課題図書は節で分かれていないため、本文太字部分に数字を当てはめて節としています。
ディスカッションの時間は、今回は結論だったこともあり、これまでの総括のような話が多くなりました。章立てごとに内容を振り返ったり、序文と結論のタイトルについて考察したりしました。なぜ、この課題図書を選んだのかという話から、支援のあり方について語られていました。
差異と反復は、次回が最終回です。8月からの課題図書は、ジュディス・バトラー『ジェンダー・トラブル 新装版』になります。
次回、第29回(奇数回)は、7月12日(金)10:30~12:00、ちくま新書『世界哲学史』より「3巻10章」部分を扱います。
第30回(偶数回)は、7月26日(金)10:30~12:00、ジル・ドゥルーズ『差異と反復』より「結論 差異と反復」の第13節から最後までを扱います。
参加希望や、この活動に興味のある方は、下記案内ページより詳細をご確認ください。
皆さまのご参加をお待ちしております。
執筆:吉成亜実(みらいつくり研究所 リサーチフェロー兼ライター)