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2024年4月26日(火) 10:30~12:00、2023年度第27回となる「みらいつくり哲学学校オンライン」を開催しました。
奇数回は、ちくま新書『世界哲学史』を「折りたたみ」で読んでいきます。
第27回は、『世界哲学史』の3巻9章についてです。
テーマは、「3巻9章 インドの形而上学」でした。
3巻9章 インドの形而上学は、1. 認識論的転回以後の論争史、2. 実在をめぐる問い、3. 認識論、という章立てでした。
ディスカッションの時間は、西洋の普遍論争などと関連する部分も合わせて説明してもらうと分かりやすくなったかもしれないといった意見がありました。哲学と思想の違いについてや、言葉によるコミュニケーションについてが触れられていました。
次回、第28回(偶数回)は、5月10日(金)10:30~12:00、ドゥルーズ『差異と反復』より「第5章 感覚されうるものの非対称的総合」の第17節から第5章の最後までを扱います。
第29回(奇数回)は、6月14日(金)10:30~12:00、ちくま新書『世界哲学史』より「6巻3章」部分を扱います。
参加希望や、この活動に興味のある方は、下記案内ページより詳細をご確認ください。
皆さまのご参加をお待ちしております。
執筆:吉成亜実(みらいつくり研究所 リサーチフェロー兼ライター)
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