Works

みらいつくり個人誌『クリームソーダ』002

2020/06/01 みらいつくり個人誌『クリームソーダ』No.002 発行者:マスリン

『インゲン豆』
 ぼくは、約二週間前、家の畑にインゲン豆を植えました。となりに住んでいる、おじいちゃんとおばあちゃんと弟と一緒に植えました。その日は曇りで少し、冷たい風が吹いていました。植えている時のみんなの表情は、「ニコッ」としていました。ぼくは、「早く立派に育てよ!!」と、心で言いながら植えていました。
 植える時はまず、直径3センチメートル、深さ2センチメートルくらいの穴を作って、一つの所に2、3個入れました。全て入れたら、土をかぶせて、最後に水をあげます。これで豆まきが終わりました。
 ぼくは、一週間くらい、毎日見ていました。けれど、一つ心配なことがありました。それは、何日も何日も芽を出さなかったことです。「水のあげすぎかなぁ〜」と、いつも思っていました。でも、その一週間後には、なんと発芽していたのです。その後も、毎日毎日水やりをして、観察していました。そしたら、次の日もその次の日も、芽が出てきました。それからも、ぼくは、毎日外に出る度に、ずーっと観察しています。かわいくてかわいくて、し方がありません。
 これからも、インゲン豆に水やりをしたり、観察を毎日毎日続けていきたいです。そしていつか、食べれるようになったら、料理にも使っていきたいし、おばあちゃんが作る、いもとインゲン豆をにた料理も食べたいです。これからもがんばります。