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第31回みらいつくり映画同好会_開催報告

【開催日時】
2021年7月29日(木)16:00〜17:00
【課題作品】
『東京オリンピック』
【参加者】
7名(うち、ラジオ参加2名)

第31回みらいつくり映画同好会を開催しました。
『東京オリンピック』は、1964年にあった東京オリンピックの記録映画です。市川崑さんが総監督を務めました。
私の家にはテレビがなく、素直に2021年の東京オリンピックを応援する気持ちにもなれない(選手を応援する気持ちにはなっています)ので、全然オリンピックをテレビで観ていません。
今回の課題作品は2時間49分あります。
「2021年のオリンピックを見ていないのに…」
「今のこの時期に1964年のオリンピックの記録映画を3時間近く観ている私…」
「なんなんだろう…」
そんなことを考えながら見続けました。
映画同好会に出てみると、私の予想に反して、みなさん好評価のコメントをしていました。
中でもアツく語るワダさん。
話を聞いていると、もう一度観たくなりました。
「破壊」から始まるこの映画に込められた批判とは。
「平和」と「平等」を謳いながら開催される日常とはかけ離れた大イベント。
疑うこともなく熱狂する国民。
一般的に放送される中継の画角とは全く違うカット。
製作者が込めたメッセージとは。
「オリンピックの意味とは」と問う必要に迫られている今だからこそ、もう一度観る必要のある映画です。

みらいつくり研究所 松井

 


「映画に星つけちゃおう」のコーナー(正式)です。
今回は、とおるさんが星をつけてくれました。

第31回みらいつくり映画同好会


『東京オリンピック』


星は

「4」個です!!!

そういえば、とおるさんは、スポーツが大好きなのでした。

次回の「映画に星つけちゃおう」のコーナーもお楽しみに。

みなさんなら星をいくつつけますか?


次回第32回みらいつくり映画同好会は、8月12日(木)16:00〜17:00に開催します。

課題作品を決めようと候補を上げつつ話し合いをしていました。

「最近Amazonプライムで無料で見られるようになった『2001年宇宙の旅』はどうかな」

「夏だから、『ハクソー・リッジ』はどうだろう」

「繰り返し話題になっている『ストーリー・オブ・マイライフ』もいいね」

どれにしようかなと話し合っていたとき、

ラジオ参加の久保さんが、急にミュートをオフにして、

「『バクマン。』がいいと思います!絶対盛り上がります!」

と言いました。映画同好会ではあまり扱ってこなかったタイプの映画です。

果たして、どんな議論になるのでしょうか。

ぜひご参加ください。

ラジオ参加、オンデマンド参加も大歓迎です!