それでいい
100にんいれば100通りの道
凸も凹もあっていい
凸凹をあわせれば平道
登ったり下ったりするのもいい
とつぜんのおとしあなだって
わらって出てくればいい
落ちないように慎重に歩くことだってできる
100にんがそれを出来なくてもいい
出来てたひとが出来なくなる時があってもいい
出来なかったひとが出来るようになることだってやってくる
それでいいんだよって
それもいいねって
100にんいれば100通り
かけあわせたら10000通り
色々あってあたりまえ
いろいろあるってありがたい
だからそれでいいんだね
(作.Michi)
week2交流週
・どうして「100人」ではなく「100にん」なのか気になりました。「凸と凹」は「でことぼこ」と読みましたが、「とつとおう」なんでしょうか。「平道」という表現、初めて見ましたがなんて読むんでしょう?「平道」だけど「登ったり下ったり」できるというのはなんだかおもしろいなと思いました。「とつぜんのおとしあな」「わらって」もひらがなですね。漢字にしない意図が気になります。「出来てたひとが出来なくなる時があってもいい」の次の「出来なかったひとが出来るようになることだってやってくる」が少し長く感じました。「出来なかったひとが出来るようになる時があってもいい」でもよいのかもと思いました。「それでいいんだよって」「それもいいねって」というところ、色んな声かけをする人たちの「思いやり」を感じました。
・「それもいいね」って言葉が好きです。自分も相手も大切に思う感じがします。うまくやれたらよかったけど、うまくいかなかった。でも、それもいいね。と自分に言ってあげたいです。
・いろいろな人がいていろいろな考えがあることは、楽しいことだなぁと思わされます。それもいいねって言えるといいなと思います。
week3推敲週
漢字にしなかったのは何となく感覚的にそう湧いてきました。おそらくは漢字から伝わる意味やイメージ抜きにひとりひとりの人間味を表したかったのだと思います。
人間的なでこぼこを道で表しています。
力を合わせてでこぼこが平らになったり、
でこぼこに衝突して登り下りしたりしている。
人のこうした部分に左右されそうな自分が、こうでありたいと思っている時に書きました。
MiChi