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第9回みらいつくり映画同好会 開催報告

8月7日(金)に第9回みらいつくり映画同好会を開催しました。課題作品は『学校』、参加者は4名でした。以下のような感想の交流がありました。

・イノさんの境遇って実は私たちの周りにもあるのかなと思いました。年代を問わず、学校に通うことが幸せにつながるということが描かれているのかなと思いました。「幸せってなんだろう」「授業はみんなでつくるものだ」というセリフから、みらいつくり大学の原点を思い出しました。
・凝っていないつくりだと思いました。中身としてはなるほどと思いましたが、映画としてはどうかなと思いました、感動させようとする感じがあまり得意ではありませんでした。
・現在、札幌市では、令和4年に公立夜間中学開設に向けた検討を行っています。そんな取組が行われていることと重なってこの映画を観ました。
・私たちのまわりには、生きる場と学ぶ場が分断されている状況があります。「学び」が余暇時間でするものとされています。私たちが焦点を当てるべき「学び」は、学ばずにはいられないような、生活の中に埋め込まれている協働だと思います。
・私たちが焦点を当てるべき「学び」を定義しなおす必要があります。それは、この映画同好会などオンラインでされるものだけではなく、差し迫ってすでに行っていることです。そんなことを言い続ける必要があると思います。
・私たちのすでに行っている「教育活動」の捉え直しが必要だと思います。

次回は8月27日(木)11:00〜12:00、
課題作品は『日日是好日』です。
詳しくは告知をご覧ください!お楽しみに!