11月6日,
第1回「喫茶じりつ」に参加しました.
当日朝から,稲生会1階ホールを「喫茶」にするべく,
レイアウトを考えました.
喫茶というからには,
コーヒーを出さないとね.
メニューはホットコーヒーのみ,
そんなストロングスタイルの喫茶店もいいかなと思っていたら,
久保さんが,
「やっぱりメロンクリームソーダでしょ!」
と言いました.
ということで,メニューが決まりました.
テーブルにカラフルなクロスをかけて
グラスやカップを並べます.
「喫茶店」で検索した音楽を流します.
借りてきたコーヒーマシンのスイッチを入れ,香りがしてくると,
思っていたよりこの場が「喫茶」になっていきました.

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そこで話された内容も非常に興味深いものでした.
全てを伝えることはできないので,
私がグッときたエピソードを紹介します.
いわゆる重度の身体障害がある高校生の娘さんとお二人で参加してくださった方が,
素直な気持ちで質問を投げかけてくれました.
ヘルパーさんを探したい.
でも,本人の楽しさと,親がOKを出せる人をと考えると,
ハードルが高いような気がするんです
(第1回の喫茶じりつでは,このように質問を投げかけてもらい,
ゲストスピーカーである佐藤たすくさんに応答していただきました.)
すると,別の参加者が話し始めました.
うちの場合,
まず,(母である)自分の睡眠時間のことを考えて,
相談員さんに相談し,
重度訪問介護を紹介されました.
いざ待っていたら,
まさかの女子大生が来たんです.
正直言って,どうしようかと思いました.
高校を卒業したばかりの息子は喜んでいるようだった.
そんな息子の様子を見て,私は
「また気を使って」と思ったんです.
でも,時間を過ごしていると,
息子が本当に楽しんでいることがわかったんです.
バンジージャンプを飛ぶような気持ちでした.
「えい!」と飛ぶ.
でもそのことによってできた,「非日常の時間」,
「自分の時間」ってすごいと実感しています.
このやりとりを聞いて,
私はなんだか鳥肌がたって,
じんわりと心が動いたような感覚になりました.
息子の気持ちを想像し,裏切られた時の嬉しさと少しの寂しさ.
この方が「バンジージャンプ」に例えて表現した気持ち.
その方にとって「自分の時間」が「非日常」であった日々の暮らし.
そんなことを考えて,
なんだか胸が熱くなりました.
第2回があるときには,
コーヒーを淹れて,
(コーヒーマシンのスイッチを押して)
楽しく準備したいと思います.
2025.11.28
みらいつくり研究所
まついかい