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2025年10月10日(金) 10:30~12:00、2024年度第29回となる「みらいつくり哲学学校オンライン」を開催しました。
奇数回は今年度も変わらず、ちくま新書『世界哲学史』を「折りたたみ」で読んでいきます。
第29回は、『世界哲学史』の4巻7章「西洋中世哲学の総括としての唯名論」についてです。章の内容は、1.西洋中世哲学と普遍論争、2.唯名論的な哲学がもつ二つの特徴、3. 唯名論的な哲学の現場ーオッカムとビュリダン、という章立てでした。
ディスカッションの時間は、本文に関連した建築の話から始まり、偶数回で取り扱っている課題図書の『ジェンダートラブル』と関連する内容の話があったりしました。また、中動態の考え方の話にもなりました。
次回、第30回(偶数回)は10月24日(金)10:30~12:00、ジュディス・バトラー『ジェンダートラブル』 「第3章 攪乱的な身体行為」の第4節を扱います。
第31回(奇数回)は、11月14日(金)10:30~12:00、ちくま新書『世界哲学史』より「4巻8章」部分を扱います。
参加希望や、この活動に興味のある方は、下記案内ページより詳細をご確認ください。
皆さまのご参加をお待ちしております。
執筆:吉成亜実(みらいつくり研究所 リサーチフェロー兼ライター)
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