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2025年9月26日(金) 10:30~12:00、第28回となる「みらいつくり哲学学校オンライン」を開催しました。
偶数回は、ジュディス・バトラー『ジェンダートラブル』 になります。
今回取り扱ったのは『ジェンダートラブル』の「第3章攪乱的な身体行為、第3節 モニク・ウィティッグ -身体の解体と架空のセックス」についてです。
今年度の課題図書は本文がそこまで長くないため、回によってはいくつかの節をまとめて扱う予定です。
ディスカッションの時間は、本書ではジェンダーについてを医学的、科学的な側面から捉えていないのはなぜかという考察から始まりました。
その他、言葉によって権力を取り戻すという話にかかわって、障害も似た考え方ができるという話にもなりました。
次回、第29回は(奇数回)は、10月10日(金)10:30~12:00、ちくま新書『世界哲学史』より「4巻7章」部分を扱います。
第30回(偶数回)は、10月24日(金)10:30~12:00、ジュディス・バトラー『ジェンダー・トラブル 』より「第3章 攪乱的な身体行為」の第4節を扱います。
参加希望や、この活動に興味のある方は、下記案内ページより詳細をご確認ください。
皆さまのご参加をお待ちしております。
執筆:吉成亜実(みらいつくり研究所 リサーチフェロー兼ライター)
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