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2025年8月8日(金) 10:30~12:00、2024年度第25回となる「みらいつくり哲学学校オンライン」を開催しました。
奇数回は今年度も変わらず、ちくま新書『世界哲学史』を「折りたたみ」で読んでいきます。
第25回は、『世界哲学史』の5巻6章「西洋における神学と哲学」についてです。章の内容は、1.信と知の原風景ーアンセルムス、2.乖離する信と知ーモリナとスアレス、3. 問題の再構成ーデカルト、という章立てでした。
ディスカッションの時間は、神学と哲学の違いについては以前も話題に出たという話からはじまりました。その後は「信じる力」と「知る力」に関連し、自分で考えることや決めることの大切さやジェネレーションギャップの話にもなりました。
次回、第26回(偶数回)は8月22日(金)10:30~12:00、ジュディス・バトラー『ジェンダートラブル』 「第3章 攪乱的な身体行為」の第2節を扱います。
第27回(奇数回)は、9月12日(金)10:30~12:00、ちくま新書『世界哲学史』より「5巻5章」部分を扱います。
参加希望や、この活動に興味のある方は、下記案内ページより詳細をご確認ください。
皆さまのご参加をお待ちしております。
執筆:吉成亜実(みらいつくり研究所 リサーチフェロー兼ライター)
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