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2025年4月11日(金) 10:30~12:00、2024年度第17回となる「みらいつくり哲学学校オンライン」を開催しました。
奇数回は今年度も変わらず、ちくま新書『世界哲学史』を「折りたたみ」で読んでいきます。
第17回は、『世界哲学史』の5巻8章「近代朝鮮思想と日本」についてです。章の内容は、1. 朝鮮・韓国の哲学的位置、2.近代との関係、3. 近代における日本との関係、という章立てでした。
ディスカッションの時間は、今回も漢字の人名だったが少し慣れてきたような気がするというところから話が始まりました。また、本文に出てきた「併合植民地」という内容についての考察や、中国と韓国の関係はどうだったのだろうといった話をしていました。
今回は朝鮮思想についてでしたが、日本も関わる部分もあるので、とても勉強になりました。
次回、第18回(偶数回)は、4月25日(金)10:30~12:00、ジュディス・バトラー『ジェンダートラブル』 「第2章 禁止、精神分析、異性愛のマトリクスの生産」の第3節を扱います。
第19回(奇数回)は、5月9日(金)10:30~12:00、ちくま新書『世界哲学史』より「4巻5章」部分を扱います。
参加希望や、この活動に興味のある方は、下記案内ページより詳細をご確認ください。
皆さまのご参加をお待ちしております。
執筆:吉成亜実(みらいつくり研究所 リサーチフェロー兼ライター)
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