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2024年9月13日(金) 10:30~12:00、2024年度第3回となる「みらいつくり哲学学校オンライン」を開催しました。
奇数回は今年度も変わらず、ちくま新書『世界哲学史』を「折りたたみ」で読んでいきます。
第3回は、『世界哲学史』の4巻2章「トマス・アクィナスと托鉢修道会」についてです。
4巻2章 トマス・アクィナスと托鉢修道会は、1. トマスの思想体系の基本的特徴、2. 托鉢修道会の基本的特徴、3. パリ大学と托鉢修道会、という章立てでした。
ディスカッションの時間は、今回の内容に関連して議論(論争)のあり方や学ぶことの意義などのテーマで語られていました。そこから、自身はなぜ哲学やこの場に関わろうと考えたのかという話にもなりました。
今回初参加の方もいて、新しい議論も広がりました。哲学学校はいつでも新規参加者を歓迎しています。
次回、第4回(偶数回)は、9月27日(金)10:30~12:00、ジュディス・バトラー『ジェンダートラブル』 「第1章 <セックス/ジェンダー/欲望>の主体」の1~2節を扱います。
第5回(奇数回)は、10月11日(金)10:30~12:00、ちくま新書『世界哲学史』より「6巻1章」部分を扱います。
参加希望や、この活動に興味のある方は、下記案内ページより詳細をご確認ください。
皆さまのご参加をお待ちしております。
執筆:吉成亜実(みらいつくり研究所 リサーチフェロー兼ライター)
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