2022年度の事業の一つに「みんなで話そう～介助編～」「みんなで話そう～恋愛編～」を
障害当事者の堀楓香さんと稲生会の宮田とともに企画・運営をしました。
夜の開催でしたので、別名「大人の会」として皆さんにはニックネームでご参加いただきました。
堀さんより開催報告です✨
2022年11月28日 「みんなで話そう〜恋愛編」12月19日「みんなで話そう〜介助編」が行われました。
１２名の方が参加され、いくつかのテーマ設けて皆さんとトークしました🎵
デートの際は、割り勘なのかどちらかが払うのかと言う話題があり、男性側が奢る文化はいつからできたのか…
現在は、男性が奢ることはジェンダーの視点から薄れてきたように感じるというお話がありました。
皆さんクローズド空間から後半からとても濃いお話、シビアなお話になり、一人一人の恋愛観があって、違いが豊かだなと感じました。
話していく中で、障害がある人とない人の出会うきっかけ、デートの事などを
悩みや行動は共通点もあれば違うところもあり、
それをお話しできたことが充実した時間となりました。
続いて介助編は、8名の参加がありました🍀
少人数なこともあったため、前半から濃厚なお話となりました。
「介助される側、介助する側はどういう人間が好むか」
当事者側は、日々の暮らしの一部である介助の中で、
介助者の人間性を見抜くことが多いというお話から、
どういう人間かに知っていくことが自分の生活の安定に
繋がっていくとお話しを聞いていて考えました。
また、介助者側も介助中や介助終わった後に自分の行動が相手の意志に添えたのか、
介助者を徹底してできたか、その日1日を振り返るといった話があり
お互いにたくさん考えて日々を過ごしているのだと感じました。
当事者は、自分の生活のことや介助者のことなど、
日々たくさんのことを考えながら生きていると思います。
そんな中で、支えてくれている介助者側が考えていること、感じている部分を今回聞けたことは重要な時間だったと思います。
今回の時間の中では、結局お互いに相手の事を思いながら生活している事が分かり、
最初から最後まで熱い話しができました。
皆さん、ご参加いただきありがとうございました😊
🌸堀楓香🌸