医療法人稲生会の松木、宮田、高波です。
文部科学省・北海道教育委員会共催の「令和4年度 ともに学び、生きる 共生社会ブロックコンファレンス in 北海道」を2022年2月4日(土)にオンラインで開催します。
午前中の全体会の後、お昼休憩を経て12時40分~14時50分は「第2部 分科会」の時間です。
第10分科会 『家族の世界:卒後の学びについて考えよう』
〜重症心身障害のある人たちの豊かな暮らしに向けて〜
【企画趣旨】
「重症心身障害のある子の学校卒業後の生活を豊かにしたい」
「本人の希望を捉え、叶えてあげたい」
それは、親であれば誰しもが願う希望や夢です。
とはいえ、日々の慌ただしい暮らしに追われるのが現実。
悩みながらも重症心身障害のある本人の希望を汲み取ったとしても、
それは親のエゴではないのかと自問する毎日。
それでも、私たちの暮らしは人と人との「つながり」に学びがあふれています。
学校に入学したら、家族以外の人たちとのつながりが増えました。
社会とのつながりが得られた気がしました。
学校卒業後はどうでしょう。
再び、限られた人たちとのつながりに限定されるのでしょうか。
卒業後も様々な体験をしてほしい、
他人(ひと)との関わりを楽しんでほしいと私たちは願います。
今、提供されている障害福祉サービスにも
たくさんの学びや人と人とのつながりがあふれているはずです。
暮らしを維持していくためだけではなく、
暮らしを豊かにするサービスとして活用していきたい。
そうするために、私たちはどうしたらよいのでしょう。
家族だけではなく、関係者の皆さんとともに考えていきたい。
そんな思いから、この分科会が企画されました。
【日時】
2023年2月4日(土) 13:50〜14:50 オンライン開催(Zoom ミーティング)
※同日 10:00〜11:40で第一部 全体会、15:00〜16:00で第三部まとめ
【ご協力】
北海道重症心身障害児(者)を守る会 会長 太田由美子さんをはじめ、重症心身障害のあるお子さんとともに暮らすご家族が企画されています。皆さんのお子さんの年齢は小学生から成人まで様々です。
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家族とともに、子どもたちの笑顔につながる未来を考えませんか。
皆さまのご参加をお待ちしております!
障害当事者、支援者、それ以外、どなたでも無料で参加可能です。
お申し込みはこちらから↓
『2022コンファレンス参加申込』