「グリーフを抱える人の当事者研究」Season3-2を開催します
今回はオンラインとリアルのハイブリッド開催の予定です。
これまで遠方でご参加が叶わなかった方もどうぞお問い合わせください!
第2回目は2021年5月27日(木)10:00-11:30の開催です。
(グリーフを抱える人の当事者研究Season3の概要についてはこちらをご覧ください)
第1回目は先月4月25日に開催されました。
お子さんを亡くされた方、配偶者を亡くされた方、親御さんを無くされた方、兄弟を亡くされた方、また複数の方を亡くされた方が集われました。
喪失体験やグリーフは、ほんとうに一人一人異なります。その中でも、亡くされた対象との関係性や状況などをできるだけ限定して集まる、例えば、「ちいさなお子さんを病気で亡くされたお母様」という風にした方が、共感できるところが比較的多くなり、お話がしやすいことはこれまでの研究(ぴあサロンの研究、グリーフを抱える人の当事者研究Season1, 2)からも分っていました。
しかし、私達の『グリーフを抱える人の当事者研究』では、「身近な方との死別」というくくりだけで、あえて色々な方にご参加していただくことにしています。
それは、「共感」だけではなく、「違いを知ることで(自己に対する/他者に対する)理解を深めること」のどちらもが、死別体験を持つ方がその体験を抱きながら生きていく際に必要だと思うからです。
そのこともあり、死別後間もない方や、死別からの時期にかかわらず、心がささくれ立って触れられると生血があふれる、という感覚にいる方には、別の場(ピアサポートなどできるだけ感情を表出できる場)をお勧めしています。グリーフを抱える人の当事者研究は、位置づけで言うと、その「次のステージ」という感覚かと思います。
初参加、単発参加も歓迎しております。詳細はお気軽にお問い合わせください。
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【開催日】
①2021年4月22日(木)10:00-11:30←終了
②2021年5月27日(木)10:00-11:30
③2021年6月25日(金)10:00-11:30
7月、8月も開催予定です。
【オンライン会場】
Zoom・・ご参加申し込みの方にアドレスをお送りします
【リアル会場】
医療法人稲生会 一階ホール ・・感染症拡大状況により人数を調整させていただきます。
札幌市手稲区前田4条14丁目3-10
【詳細のお問い合わせ、申し込み先】
医療法人稲生会 目黒
011-685-2799
meguro-yu@kjnet.onmicrosoft.com
当事者研究Season3 お知らせフライヤー(チラシ)