3月19日(金)、20日(土)に行われた『写真展 みんな、とくべつなひとり』へご来場頂いた皆さま、そして写真・ことばを応募してくださった皆さま、YouTube生中継を見てくださった皆さま、ご関心をお寄せ頂いた皆さま、この度はご参加誠にありがとうございました。スタッフ一同、心より御礼申し上げます。
当日はこの日のために作成したリーフレットを写真展に訪れた札幌市民の皆さまにお配りしました。二日間で手元に準備したおよそ800部全ての配布を完了し、それ以上の数の皆さまに足を運んでいただくことができたものと思います。
また、会場に設置しておりました「きたよの木」にも本当にたくさんの暖かなメッセージをお寄せ頂きました。心のこもったメッセージ、ひとつひとつ読みながら、多くの皆さんのご協力・ご参加あっての写真展だったと再確認しました。
写真展について、北海道新聞(3月19日朝刊)に掲載、NHKの道央圏ニュース、NHKラジオに取り上げて頂きました。訪れた方の中には「ニュース見て来ました」「新聞に載ってたやつだね」とお話してくださる方もいました。連日たくさんの市民の皆さんが足を止め、じっくりと写真をご覧くださいました。
会場では3台のプロジェクターを使用し動画を投影しました。
それぞれの映像は下記URLをYouTubeの説明欄に添付し、オンラインでもお楽しみ頂きました。
・ことばとエピソード
・絵本コーナー
・在宅生活の様子
また、会場にお越しになれない方にも写真展の会場の雰囲気を味わっていただくために両日とも中継で各コーナーとお写真の紹介致しました。下記URLは生中継の様子になります。ぜひご覧ください。
・会場中継1日目
・会場中継2日目
今回の写真展は札幌市民の皆さん、特に医療的ケアを必要とするお子さんと普段関わりのない方に子どもたちのことを「知ってもらう」きっかけになればと思い企画したのがはじまりでした。
子どもたちが大人になり社会に出るときまでに、「医療的ケア」を取り巻く環境について一人でも多くの市民の皆さんに知ってもらえているように、少しでもよりよき社会になっているように、そんな思いを込めながら開催いたしました。
会場で市民の皆さんにご案内しながら、たくさんの方とお話をすることができました。まだまだ、やはり「医療的ケアを必要とするお子さん」について知らない人が多いことも改めて感じることができました。
写真展当日は地下歩行空間がいつもより、うんとたくさんバギーのある風景となりました。この風景が当たり前になる日がくるまで「知ってもらう」きっかけ作りの活動を続けなくてはと感じています。
今後も、当事者の皆さま、ご家族の皆さまとともによりよき社会を目指して活動できたらと思っております。引き続きご支援ならびにご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
改めまして、この度は『写真展 みんな、とくべつなひとり』へご参加頂きまして誠にありがとうございました。