みなさんこんにちは。
映像ディレクターの浅里です。
札幌では今日の昼過ぎに胆振地方を震源とする最大震度4の地震がありました。手稲区は震度2だったそうです。
久しぶりに「揺れている!」と体が緊張する感覚を思い出しました。
そんな中、稲生会の2階にある短期入所どんぐりの森からは賑やか(?)な声が聞こえてきます。
どんぐりの森では2ヶ月に1回、職員を含む建物にいる全員では年に1回の避難訓練を実施することを目標としています。ちょうど今日は避難訓練をする日。『ベルカ』と呼ばれる救護用担架に包まれた子どもたちは、職員と一緒に避難の練習をしていました。
一番大きな子で体重21kgくらいですが、ベルカを使うと頭と足を支えながら安定して移動できるようです。
子どもたちも落ち着いている様子でした。
「緊急時にはどうしても体が固まってしまうものですが、日頃から装具を使い慣れることで、頭が真っ白になっても動けるように訓練しています。」(どんぐりの森管理者・礒邊)
この他にも、稲生会では『災害対策チーム』からの発信を中心に、緊急時の対応について考える機会が多くあります。
職員から災害対策スローガンを募集するなど、日常的に防災を意識できるよう心がけています。