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第1分科会「地域コミュニティ」企画案について

2020年度の第1分科会テーマは昨年度に引き続き「地域コミュニティ」。その枕詞に「このコロナ時代の」を加えた地域コミュニティについて皆さんと考えを深めたいと思います。

2020年、新型コロナウィルス感染症(Covid19)によって大多数の生活に様々な制限が加わりました。これまでどおり自由に人と会ったり、外出することすらできない時期が続きました。多くの人にとって、不都合な社会になったともいえるかもしれません。

その結果、これまでの「地域」の概念も変わりつつあります。
物理的環境を共有することなく、オンライン空間で人と出会うことも増えました。「人と人のつながり方」を変えたともいえるかもしれません。

でもふと見渡すと、いままでもその不都合を当然なものとして受け入れてきた人たちもいます。
自由に外出するのが難しい車椅子を利用する人や他人と会話するのが苦手な人、社会に飛び交う情報をキャッチするのが不得手な人。多様な困難を多くの人が自分ごととして実感したいま、互いの存在を認め合うチャンスになるのかもしれません。

 

では、これからの地域に、わたしたちはどんなみらいを描くことができるだろう。

 

いままさにこの新たな環境を受け止め、試行錯誤しているみらいの担い手とともにこの時代の地域が進むその先について考えを深めてみたいと考えました。

北海道医療大学と北海道大学の現役学生とともに困難を実感する当事者としての皆さんが集い、この地域のみらいについて語り合う場としていきたいと企画しています。ぜひご参加ください!

 

企画案
1. 実践報告テーマ(仮)
 「コロナに挑む新たなつながりの実践」
2. クロストーク
3. グループセッションテーマ(仮)
 「コロナは私たちの地域をどのように変えたのか」
 「コロナ時代に地域の未来をどう描くか」
4. 全体共有

 

この企画自体を一緒に考えていただける企画委員も募集しております。
▶︎ https://forms.gle/hU2s5oWNc12ubnvJ6

コンファレンス当日の参加申し込みはこちらから↓
▶︎ https://forms.gle/GSt1VvGZPVHwoRdh9