「どんぐりさんに、出前水族館します!」
こんなお知らせが 短期入所事業所どんぐりの森に届きました。
川で魚釣りをしている写真もあります。差出人は稲生会スタッフの看護師なつこさんです
(なつこさんは、手稲の自然の中で遊んだり、学んだり、調べたりする『手稲さと川探検隊』でも活動しています)。
この日は、手稲区・中の川で魚探し。🐟
水温は16℃くらい。川岸の草のところに潜む魚を、足でおどかして網へと追い込みます。
約1時間ほどで
・ウキゴリ
・スジエビ(素揚げにすると美味しい)
・トゲウオ
・カワニナ(ホタルの餌になる貝)
をゲットしました!
その後稲生会に戻り、駐車場で出前水族館が始まりました。
水槽にはエアーポンプが設置され、水温も保たれるように氷がセットされ準備万端です。
どんぐりの子どもたちも外に出て、送迎の時間まで魚を観察。
水に手をれて、魚を触ってみました。
「何がいるのー?」「見ていこうよ」「触ってもいいの?」
近くの小学校から下校中だった小学生達が次から次へと立ち寄って
一緒に魚を見ていきます。
1年生の女の子は、どんぐりっ子が暑いだろうと
持っていた団扇で扇いでくれました。
スジエビが元気に飛び跳ねました。
かわいい川の生きものたちも、最後はお家にしっかりリリース。
「明日もやってる?」と聞いて帰っていく子どもたち。
またみんなで観察したいね。