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みらいつくりレシピNo.051

イランカラプテ!

管理栄養士の久保です。

第18回アイヌ食講座を開催しました!

R5. 12月のみらいつくりレシピは、アイヌ食講座で関根摩耶さんに教えていただいた【ペカンペ餡のシト】【鱈の肝のオハウ】【肝油をかけたお浸し】をつくりました。

その中から簡単にできる【ペカンペ餡のシト】【鱈の肝油】をご紹介します。

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【ペカンペ餡のシト】

【材料】

シト

・白玉粉

・絹豆腐(白玉粉と同量)

ペカンペ餡

・菱の実(ペカンペ)

・砂糖

・水

【作り方】

①菱の実はお湯を沸かして10分程度茹でる。殻の端をハサミで切り中身を取り出す。小鍋に菱の実を入れて潰し、砂糖、水を加えて火にかけて餡をつくる

②白玉粉と絹豆腐を混ぜてシトをつくる。耳たぶ程度のかたさになるように絹豆腐を混ぜて丸め、たっぷりのお湯で茹でる。浮いてきたら冷水にとって冷ます。

③シトに①の餡をかけて完成

※菱の実の殻は乾燥させてから煮出し、お茶として利用することができます

 

【鱈の肝油】

【材料】

・鱈の肝臓

【作り方】

①鱈の肝臓は流水でよく洗い臭みをとる(臭みが強い場合は酒を振りかけて15風程度置く)。一口大にぶつ切りにし、油は敷かずにフライパンで炒める。油が出てくるので、ザルなどで漉す。

②漉した油はオハウに入れたり、お浸しにかけたりして使用する

(肝油はビタミンAが豊富です。暗いところで目が見えにくい(夜盲症)場合や、口腔粘膜を保護して感染症の予防に役立ちます。妊娠中は摂取量に注意が必要です)

 

 

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次回のアイヌ食講座は、2月頃にリアル開催を予定しています。

詳細が決まりましたらみらいつくり大学校ホームページにてお知らせいたします。

管理栄養士 久保

(アイヌ食講座のアーカイブはmemberページ内からご覧になれます)

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