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気まぐれ通信 vol.13

皆さん充実していますか?
最近事務所で仕事をしていると、周りで「肩こり」「目の疲れ」「頭痛」の話題をよく耳にします。私も、最近はケアマネ実務研修のe-ラーニングを平日夜と週末にまとめて視聴していて、結構目が疲れています。
ところで、疲れ目と眼精疲労は違うってご存知ですか?
「疲れ目」とは読んで字のごとく、眼の疲れ。誰でも感じる疲労感。休息や睡眠などで改善できる一過性のもの。主な原因は目の酷使と目の渇き。目に負担をかけ過ぎると、目の中の細胞や筋肉が疲れてしまいます。

気付かないうちに、次のようなことで目に負担をかけていませんか?
・長時間のパソコン作業や手先の細かな作業をする
・メガネやコンタクトレンズの度が合っていない
・老眼(老視)など(アラフォーの方、中近両用メガネおすすめですよ!)

「眼精疲労」とは生理的範囲を超える真の疲労。身体がこれ以上負荷をかけないで!と叫んでいる状態。十分な休息を取っても目の疲れや痛みが治まらず不快感が続くことに加えて、体にも不調が現れる時があります。そのような状態を「眼精疲労」といいます。元来、人間は遠くを見るときは狩りをしたり、敵から身を守ったりするため交換神経が優位に、そして近くを見るときは子供が安心してお母さんのおっぱいを飲むときのように副交感神経が優位になっていました。ところが、現代においては目の前にあるパソコンやスマホ画面を凝視して集中し仕事(戦闘)モードになっているのです。この矛盾が自律神経性の眼精疲労の原因となります。 「目が疲れたな」と感じたときは、疲れを蓄積させないように、早めに正しいケアをすることが大切です。眼痛・視力低下・肩こり・頭痛のような症状が出て、継続的に繰り返されることになります。目の疲れを感じていなくても、1時間に10分は遠い場所を見るなどして、目のストレッチをしましょう。疲労回復して豊かな人生を!!

**今日のちょこっとおすすめポイント****
**眼精疲労を予防しよう!**

*眼球やその周りを温めよう:血液の流れをよくして筋肉の疲労物質を取り除いて、筋肉を柔らかくします
*眼球を動かして筋肉をほぐそう:目を大きく開けて眼球を①上下に動かす ②左右に動かす ③一周させる(反対周りも)④目を閉じてリラックス
*十分な睡眠を心掛けよう:眠りが深い状態(ノンレム睡眠)時には、眼球運動が停止してまぶたの上方にあるため、筋肉が休まります
*目に大切な栄養素や成分を摂取しよう:ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンE、ルテイン、アントシアニン 等は、目にとって大切な栄養素・成分です