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気まぐれ通信 vol.12

皆さん充実していますか?
コロナに大雪に、なんだかこの冬は大変なことが多いですね。
感染予防に気を付けながら毎日の仕事をこなして、
ドカ雪が降ったら雪かきして、
いつもより長い通勤時間をかけて、
すれ違う車にぶつからないように気を付けながら運転して、、、

東京疲労・睡眠クリニック院長で疲労回復専門医の梶本修身先生が書かれた「疲れないからだになれる本」という本があります。
その本によると疲労は、
「体力的にどれだけ動いたか」
「デスクワークでどれだけ仕事をしたか」
「メンタル的なストレスがどれだけ加わったか」
この3つの足し算で考えるそうです。
自律神経に負担がかかっているということに関しては、これらはみな同じだからです。
なので、「今日はたくさんデスクワークをしたから、運動して気分転換しよう」というのは間違いで、たくさんデスクワークをした日ほど運動はしない方がよく、仕事で心のストレスが多かった日はむしろ残業は避けるべきなのだそうです。
「なぜだか疲れている人」と「何かと元気な人」の違いは上手に疲労を“リセット”できているかということで、疲れをリセットするコツはたったひとつ。
それは、脳の「自律神経」にどれだけ負担がかかっているかを把握して、それを減らすようにすることなのだそうです。

疲労回復して豊かな人生を!!

****今日のちょこっとおすすめポイント****

*疲れる前に「サラダチキン」*
疲労回復効果に最も効果が認められた「イミダペプチド」は鶏むね肉に豊富に含まれています。
朝や昼にサラダチキン1パック100g位を食べるとちょうどいいそうですよ。
ちなみに魚であれば尾びれ、豚であれば体重を支えるもも肉やロースに、言い換えればその動物の最も消耗の激しい部分にイミダペプチドの合成酵素が多くあります。(人間は「脳」に一番多いんですって。)

*朝食には「フルーツとコーヒー」*
朝のうちに上記「イミダペプチド」はもちろん、抗疲労効果の高い「カロテノイド」や「ポリフェノール」、コーヒーに含まれる抗酸化成分「クロロゲン酸」を摂取するといいです。

*1時間に1回トイレに立つ*
長時間デスクワークをしていても疲れないためには、頻繁に水を飲み、頻繁にトイレに行くことです。
理想は30分ですが、少なくとも1時間に1回。
大事なのはのどが乾いたら飲むのではなくて、のどが渇く前に飲むことです。
立って歩くだけで疲労物質が流れ出します。
そして、なるべくならついでに窓の外に目をやり、目を凝らさずにぼんやり遠くを眺めてください。
そこで窓を開け風にあたりながら軽くストレッチなんかしちゃったら最高です。