朝、いつもの通りラジオをつけると「新年度です」と聞こえてきました。「始まりの感覚は無いな」と思いながら、いつもの通りセブンイレブンで青いコーヒーを買って、いつもの通りJRに乗りました。手稲駅についてみると、知らない数人が輪になって話をしていました。リクルートスーツを着て、お揃いに見えるトレンチコートを羽織っています。つけているマスクまでお揃いに見えました。
私から見えた2020年4月1日の朝です。
何を言いたいのかわからない文章かもしれません。私の目から見た日常を書いたつもりです。
以前に読んだ本の中に、綴方教育のあり方について書かれていました。
「作文はまずなによりも、子供が子供自身の生活経験に即して、見た通り、聞いた通り、話した通り、感じた通り、した通りに書かすことから、出発させなければならない。・・・農村には農村の作文、漁村には漁村の作文が生まれなければならぬ。これら村落の作文に対して、都市には都市の作文もまた当然生まれなければならぬ。なぜなら農村の子供には農村の子供として生活経験、つまり農村の子のものの感じ方考え方生活の仕方があり、町の子供には町の子としての生活経験、つまり町の子のものの感じ方考え方生活の仕方があるからである。」
このホームページで何をしようかと考えた時、様々な人たちが自分の目から見た聞いた嗅いだ触れた味わった世界を綴る場になったらいいな、そう思いました。
…ということで「みらいつくり個人誌」スタートです!!
もし、書きたいと思った方がいたら、ぜひご一報ください。
2020年4月3日
みらいつくり研究所
松井