Works

しさくの詩集7月号(第2回しさくの広場)作品No.003

今日のお昼は
ひんやりずるずる
じゃきじゃきツーン

音とにおいと味が
身体に入ってくる

入り口はそれぞれ違うけど
合流地点はたぶん脳
勢いよくぶつかって
頭の先から空に飛び出る

ひゅーっとのろしが立ち上り
網戸をすり抜け山の方に消えていく

これが私の冷やし中華


week2

色んな擬音語によって、「感覚」が脳に突き抜けていく感じがよく伝わってきます

―――

暑い日に食べる冷やし中華は、最高です。おいしそうにすすっている光景が目に浮かぶようです。

―――

夏の匂いや景色がいっぺんに広がり

一瞬にして夏の気分になりました。

暑さと冷たさ。

北海道の短い夏を思いっきり楽しみたくなる詩ですね。


week3

私は冷やし中華が好きです。

私は冷やし中華のどこが好きなのかなと考えました。

冷たい麺かな? たくさんのった具かな? 甘辛いタレかな? 見た目かな?

どれが欠けても嫌な感じがしました。

「五感」という言葉があるように、私たちは耳で聴き、鼻で匂いをかぎ、目で見て、舌で味わい、手で触ります。

それが私の中で混ざり合って、私の「冷やし中華」ができあがっているように思いました。

冷やし中華のどれか一部を切り捨てることはできません。

そのうち「どこまでが冷やし中華なのだろう」と考えていました。

冷やし中華がのった器もその一部です。

だとしたら、私も冷やし中華の一部? だとしたらこの家も? だとしたらこの窓から見える山も?

そんな想像をしてプププと思いながら、一人で冷やし中華を食べました。

たくさんのコメントをありがとうございました。