こんにちは。
身のまわりの気になるアレコレ。そんな情報をお届けしています。
第8回目は‥
【トロマル】【やまぶしたけ】【コールラビ】
なんですの…それは(笑)
「珍しいもの見つけたよ~」とのことで、元家庭科教師の松井君が写真を送ってくれました😊
かろうじて【やまぶしたけ】だけは聞いたことがありますが…その他は初めて聞く名前です。
こ、これは気になる~!!
ので、さっそく調べてみましょう👀
まずは【トロマル】
写真では瓜?のように見えますが、実はナス🍆だそうです。
産地は群馬県。
一般的な紫色のナスと違い、つや消しのような黄緑色で、白なすや青ナスとも呼ばれているそうです。果肉がやわらかく加熱するとトロトロのとろけるような食感になるとのこと。アクが少ないので厚切りにしてステーキにしたり、チーズをのせてグラタンにすると美味しいそうですよ😋(参考:東京青果株式会社HPより)
食べてみたい~!!
次は【やまぶしたけ】
日本をはじめ中国、欧米、北アフリカと広範囲にわたり分布しているようで、傘も無ければ柄もない、白い球状のきのこだそうです。老人のあごひげに似た白い針がたくさん垂れ下がった面白い形をしているそうです。その他にも白いうさぎが長い房を垂らしてうずくまったような形にも見えるので、別名「うさぎ茸」とも呼ばれるようですよ~。栽培がとても難しいそうです💦
やまぶしたけはβーグルカンを豊富に含んでいるとのこと。
βーグルカンは食物繊維の一種で免疫力を活性化させて身体を守る能力を向上させる効果や、花粉症などのアレルギー症状を改善する効果が期待できる栄養素です🔥
また、やまぶしたけにしか含有しない栄養素「ヘリセノン」という物質を含んでいることがわかり、これはアルツハイマー型認知症の症状を改善する効果があるようです👀臨床実験でその効果が認められたようですよ!凄いきのこ🍄ですね!!(参考:ホクトHP、J-stageより)
みそ汁やサラダ、鍋物、天ぷら、炒め物などなど、どんな料理にも合うようです。私も見かけたらぜひ購入したいと思います😊
最後は【コールラビ】
カブの様にみえますが、コールラビは16~17世紀のヨーロッパで良く食べられていたワイルドキャベツを品種改良したものだそうです。地中海北岸が原産国で、中国や台湾でも古くから食用として食べられているとのこと。
コールは「キャベツ」ラビは「カブ」を意味するそうで、キャベツの芯のような歯ごたえとほんのり甘みがある味が特徴だそうです。カブに見えますがキャベツの一種なんですって。
サラダのほか、油炒めやみそ汁の具、シチューなどの料理に向くそうですよ。(参考:キューピーHPより)
栄養素はだいたいキャベツと同じだそうです(アバウトですが…😓)
いかがでしたか?
まだまだ、世の中には知らない食材がたくさんありますね!!
今回は新しい食材について学べて勉強になりました✨
これからも、身のまわりの気になる~を探していきたいと思います😊
みらいつくり食堂
管理栄養士 久保