2025.7.9
花壇を作り始めて,二ヶ月くらい経ったでしょうか.
花が小さい時には,毎日水をやりました.
だんだん大きくなってきた頃,ザーッと雨が降る季節になってきました.
(こんな季節あったっけ?と思っているのは私だけではないはずです.)
雨が降ると嬉しいのは,水やりをしなくていいだけではなく,
ジョウロではあげられないくらいたっぷりの水を花が吸っていくのを想像するからなんだと気がつきました.
ザーッと降る雨を喜ぶのは花だけではなく,雑草が勢いよく生えてきました.
どうしようかなと思いつつ,少し油断して数日経つと,
雑草は花の背を追い越して,モクモクと元気に育っています.
(「モクモク」でしょうか.雑草が育つ擬音を思いつきません.)
どんぐりの森の子どもたちの送迎車の運転をする機会があるのですが,
花壇の間を通って駐車場に入っていく時,雑草に埋もれた花が目に入ります.
残念な気持ちになるので,気になるたびに雑草を抜くのですが,少し油断するとまたモクモクと生えてきます.
送迎車に同乗していたスタッフから,
「雑草が生えていると,通る人が気が付けずに花を踏んじゃうんだよね…」
と言われました.もう雑草を取るしかありません.
どうしましょうと悩みながら,汗をダラダラ流して雑草を抜きました.
(お手伝いしてくれた花田さん,ありがとう)
「雑草なんて草はないんだ!」と聞いたことがあります.
でも,今の私は,素直にその言葉には賛同できません.
何度も雑草を抜いていると,
稲生会の担当している三つの小さな花壇にも,雑草の分布があることがわかってきました.
道路に向かって左側の花壇には,地を這うタイプの雑草が割合多く生えます.
真ん中の花壇には,稲のようなすっと背の高い雑草があります.
向かって右側の花壇には,私でも知っている「スギナ」が多く,そのほか知らない雑草も多種類生えています.
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研究する…
これだったら,雑草たちとの付き合い方を変えることができるかもしれません.
まずは花壇図鑑を作ってみようと思います.
良い先行研究があれば教えてください.
花壇図鑑の作り方は,
生えている植物の写真を撮って,Googleレンズで検索する.
とりあえずはこれで続けてみようと思います.
ということで,「花壇図鑑No.1」です.
花壇図鑑No.1
【セイバンモロコシ】
2025.7.9
みらいつくり研究所
まついかい