6月9日(火)に第4回みらいつくり映画同好会を開催しました。課題作品は『羅生門』、参加者は5名でした。
以下のような感想の交流がありました。
・今まで古い映画は苦手だったので、自分一人では選ばないと思いました。でも見てみるととっても面白かったです。
・人によって映画に求めるものって違うんだなぁと思いました。
・まさに「世界の黒澤」だと思いました。カメラアングル、音の使い方が印象的でした。それぞれのシーンにどんな意味があるのかを超越して、いかにして自分の映画を撮るのかを突き詰めたらこうなったのかもしれないと思いました。
・人間の恐ろしさを描いていると思いました。自分の記憶や感覚すら疑う怖さがありました。最後の赤ちゃんは信じることの強さを表しているのではと考えました。
・三船敏郎さんの映画を初めて見ました。すごい迫力でした。女性も、今の女優さんなら汗はかかないだろうなと思いました。
・テーマはとても重いけれど、どこかシュールに切り取っていて滑稽さを感じました。面白かったです。